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J-GLOBAL ID:201202217290360990   整理番号:12A1022360

化学ルミネセンス検出を用いた多重イメージキャピラリー等電点分画イムノアッセイによるモノクローナル抗体の電荷不均一性

Charge Heterogeneity of Monoclonal Antibodies by Multiplexed Imaged Capillary Isoelectric Focusing Immunoassay with Chemiluminescence Detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 12  ページ: 5380-5386  発行年: 2012年06月19日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モノクローナル抗体生成物の電荷不均一性分析に多重キャピラリー等電点分画イムノアッセイを適用した。組換モノクローナル抗体の製造工程は治療用薬物の純度に影響を及ぼす多重段階からなるもので,その工程での純度を決定し,化学物質及び翻訳後修飾を検出し,そして長期貯蔵安定性を決定するためには,それらのサイズまたは電荷のいずれかによって製品変異体を特性化できる分析ツールが必要である。ことに生物薬剤産業においてサイズ及び電荷不均一性などの純度特性のモニタリングに適した分析ツールの開発が必要とされていることから,本研究ではモノクローナル抗体の相対的な電荷分布を測定するためにNanoPro技法を適用した。このNanoPro技法は,全キャピラリーについて化学ルミネセンス検出を用いる,蛋白質リン酸化によって細胞信号解析を最適化した感度の良いアレイ12からなるキャピラリーイムノアッセイである。等電点分画後に,短い被覆キャピラリー壁に電荷変異体を光化学的に固定化し,ワサビペルオキシダーゼに共役させた二次抗体IgGを用いてモノクローナル抗体を調べた。化学ルミネセンスによって決定した電荷不均一性は精製モノクローナル抗体及び夾雑モノクローナル抗体について吸光度検出を用いた等電点分画技法による測定結果に類似していた。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  抗原・抗体・補体一般 

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