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J-GLOBAL ID:201202217299259540   整理番号:12A0891587

捕食者の一時的な系外流入は生態学的シンクにおける栄養カスケードを誘導する

Predator transitory spillover induces trophic cascades in ecological sinks
著者 (10件):
資料名:
巻: 109  号: 21  ページ: 8185-8189  発行年: 2012年05月22日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋生態系構造全体へのシステム境界を越える生物の系外流入効果は自然のソース-シンク動態では実証されていない。一般化加法モデル(GAM)を用いて,過去35年におけるバルト海で採取した水文因子と多重栄養段階(捕食魚から植物性プランクトンまで)のデータセットに対して逐次モデリングセットアップを適用した。バルト海メイン海盆(MB)から一時的に流入した主要な捕食魚タラ(Gadus morhua)が,隣接する半分隔離された生態系(リガ湾)構造に栄養カスケード効果を生じることを見出した。タラは一時的にリガ湾に侵入/後退して,ニシンの局所的被捕食集団や間接的に動物/植物プランクトン集団に影響を及ぼす。リガ湾はタラの「真性のシンク」生息地と考えられ,そこでタラ集団のソースであるMBからの移入がなければ繁殖できないため絶滅に向かう。クロス-システムフラックス変動の調査は,気候変動,漁業と富栄養化に対する種と生態系の応答予測に重要であり,景観と食物綱生態学の統合が開発した資源管理と生態系保護の中心となることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  異種生物間相互作用 

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