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J-GLOBAL ID：201202217324718369   整理番号：12A1494235

有明海奥部海域の海底堆積物および底生生物群集の分布の特徴から推測される近年の海水構造の変化

著者 (7件)： 堤裕昭 (熊本県大 環境共生) ,  小森田智大 (熊本県大 環境共生) ,  折田亮 (熊本県大 環境共生) ,  柴沼成一郎 (北大 大学院) ,  門谷茂 (北大 大学院) ,  高橋徹 (熊本保健科大 保健科学) ,  小松利光 (九大 大学院)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2012  号： 秋季  ページ： 73  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有明海の最奥部において,2002年~2008年に海底環境の調査ならびに底生生物群集の定量調査を行った。底質の泥分の増加ならびに海産植物プランクトンの増殖によるorganic enrichmentが海底で進行し,底生生物群集の衰退過程が記録された。過去の調査結果と比較すると,1989年以降,特に奥部東側の海域で泥化が進行していることが判明し,この海域における海水構造や潮流の変化が示唆される。(著者抄録)

シソーラス用語： 海域 ,  *海底堆積物 ,  群集 ,  *生態系 ,  *底生生物 ,  植物プランクトン ,  佐賀県
準シソーラス用語： 有明海

分類 (2件)： 海洋物理学一般  (DC06010K) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有明海 ,  海域 ,  海底堆積物 ,  分布 ,  推測 ,  海水