抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
栃木県の中山間地,市街地及びその中間地を対象とした高齢者の生活実態と見守り体制の実態調査をおこない,その結果を報告した。調査は関係団体および民生委員へのアンケート,ワークショップにおける意見交換によった。この検討の結果から,見守りの方法は下記の4種に分類できることが判った。1)外出・交流型:積極的に外出する高齢者が対象で,間接的な見守りによるが,自治会・老人クラブの組織力低下が課題。2)外出・非交流型:外出はするが交流を好まない高齢者が対象で,老人福祉センター,高齢者サロンなどの施設利用による見守り。3)訪問・交流型:外出の困難な高齢者が対象:定期的な安否確認による直接的な見守り。4)訪問・非交流型:地域で孤立している高齢者が対象:民生委員,地域包括支援センター,行政等が直接介入し,定期的な安否確認と見守りを行う。