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J-GLOBAL ID:201202217396601199   整理番号:12A0230636

水系4-ノニルフェノールに曝露したカレイ(Solea solea)幼魚のエストロゲン受容体β mRNA発現と血漿ビテロゲニン誘導のPCR-ELISA検出

PCR-ELISA detection of estrogen receptor β mRNA expression and plasma vitellogenin induction in juvenile sole (Solea solea) exposed to waterborne 4-nonylphenol
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 919-925  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カレイ(Solea solea)の生殖軸に対する4-ノニルフェノール(4NP)の影響を,エストロゲン的影響の選定したバイオマーカー,即ち,ビテロゲニン(VTG)とエストロゲン受容体β(ERβ)mRNAを用いて調べた。更に,カレイERβ mRNA発現の解析用の逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)製品の酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)検出システムを開発し,検証した。提示した方法は,迅速で安価な方法で各種mRNAsの大規模解析ができた。これらの結果は,開発したPCR-ELISA法が高い感度,優れた再現性と,また肝臓ERβ mRNAsの準定量分析の可能性を示すことを実証した。血漿VTGレベルとERβ mRNA発現の両方は,環境関連濃度(10-6M)の4NPに短期曝露後の試験動物で増加し,VTGの外因性エストロゲン誘導生成物の調整におけるERβの機能的役割を確認した。本研究で適用したこの方法は,ERβの肝臓発現の予備的結果と共に,「歩哨」種としてのカレイを用いた環境外因性エストロゲンモニタリング研究に有用になると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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