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J-GLOBAL ID：201202217396988760   整理番号：12A0655518

アプタマサンドイッチ設計を用いた官能化ダイヤモンド表面での血小板由来増殖因子の高感度検出

Highly sensitive detection of platelet-derived growth factor on a functionalized diamond surface using aptamer sandwich design

著者 (6件)： RUSLINDA A. Rahim (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  RUSLINDA A. Rahim (Universiti Malaysia Perlis, Perlis, MYS) ,  PENMATSA Varun (Florida International Univ., FL, USA) ,  ISHII Yoko (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  TAJIMA Shinya (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  KAWARADA Hiroshi (Waseda Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 7  ページ： 1692-1697  発行年： 2012年04月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アプタマベース蛍光分析を適用し,官能化ダイヤモンド表面での血小板由来増殖因子(PDGF)の高感度検出を研究した。PDGFと2つの結合部位での結合能力を有するアプタマサンドイッチ設計によって蛍光信号強度を大幅に増強し,低い検出限界(4pM)を達成した。MgCl₂緩衝液におけるイオン強度の影響を調べ,PDGF-BBの最適結合条件としてMg²⁺濃度5.5mMを選択した。ターゲットPDGFへのアプタマの高い親和性は生体分子に対する高い選択性をもたらすことが分かった。提案アプローチによる高い再現性を3日間にわたる測定(3サイクル)によって確認した。

シソーラス用語： *蛍光分析 ,  官能化 ,  *PDGF ,  高感度 ,  ダイヤモンド ,  核酸 ,  サンドイッチ構造 ,  分子設計 ,  イオン強度 ,  塩化マグネシウム ,  最適条件 ,  選択性 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  検出限界 ,  測定精度
準シソーラス用語： アプタマー ,  *血小板由来増殖因子

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 設計 ,  官能化 ,  ダイヤモンド ,  血小板由来増殖因子 ,  高感度