抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子富化オレフィンのモデルとしてエノールエーテルに焦点を当て,これを陽極酸化によってラジカルカチオンへと極性転換することで,求電子的な反応性中間体として用いる新たな電解反応の探索を紹介した。ここでは反応溶液に通電したときのみ進行する,交差カップリング反応からクロスメタセシスへの展開に成功したその成果を以下のトピックを基に解説した。1)[2+2]付加環化型電解オレフィンクロスカップリングの発見,2)反応機構の考察に基づく新規電解オレフィンクロスカップリングへの展開,3)電解オレフィンクロスメタセシスの発見,4)反応機構の考察に基づく新規電解オレフィンクロスメタセシスの全体像,5)分子内電子移動によって決まる分子間オレフィン交差反応。