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J-GLOBAL ID:201202217419091371   整理番号:12A0524578

男性における急性性ステロイドの休薬はコレステロール排出能とHDL結合クラステリンを増加させる

Acute sex steroid withdrawal increases cholesterol efflux capacity and HDL-associated clusterin in men
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 454-460  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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外因性男性ホルモンはHDL-コレステロール(HDL-C)濃度を低下させることができるが,けれども低血清テストステロンを有する男性は心血管疾患(CVD)率の上昇を有している。HDL機能は絶対HDL-C量よりCVDリスクをより良く予測されるか可能性がある。HDL-C,コレステロール排出能およびHDL蛋白質組成に及ぼす男性の内科的去勢の急性影響を評価した。21名の健常男性,18~55齢は,GnRH拮抗薬アシリンと28日間の下記の一つを受けた:1群:偽薬,2群:経皮テストステロンゲルと偽薬,3群:経皮テストステロンゲルとアロマターゼ阻害剤。全被験者でアポB除去血清へのコレステロール排出,空腹時脂質および性ステロイドを測定した。HDLプロテオームを1群被験者のみで評価した。1群では,血清中テストステロン濃度は>95%に低下し,HDL-Cおよびコレステロール排出能は増加した(各々p=0.02およびp=0.03対基準線)。HDL結合クラステリンは性ステロイドの休薬とともに著しく増加した(p=0.007対基準線)。若年健常男性におけるテストステロンの休薬により,HDL-Cおよびコレステロール排出能が増加した。さらに,性ステロイド除去によりHDL蛋白質組成が変化した。HDL組成および機能に及ぼす性ステロイドの影響に関するさらなる研究により,テストステロン,HDL-CおよびCVDリスクに関する明らかに矛盾するデータの解決を助ける可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
性ホルモン  ,  脂質の代謝と栄養  ,  生物学的機能 

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