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J-GLOBAL ID：201202217422713758   整理番号：12A1046665

NiCrMoV鋼の結晶粒微細化のための新しいプロセス

Novel process to refine grain size of NiCrMoV steel

著者 (4件)： CHEN R. K. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  GU J. F. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  HAN L. Z. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  PAN J. S. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Materials Science and Technology  (Materials Science and Technology)
巻： 28  号： 7  ページ： 773-777  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0304C  ISSN： 0267-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蒸気タービンの低圧ロータ用のNiCrMoV鋼の結晶粒微細化に及ぼす焼ならしの影響を調べ,新たに開発した恒温処理と称する新規のプロセスを提唱した。それは結晶粒度を最初のASTM No.1.8からASTMNo.6まで微細化でき,その後の焼入状態と焼戻状態で鋼の強度と靭性を保証できた。この恒温処理によって鋼の結晶粒微細化を有効にできた。それは組織遺伝性をパーライト変態によって遮断できたことを意味した。恒温処理後の隔離された非パーライト領域は最大粒度と関連し,パーライト変態が多いほど結晶粒度は微細になった。従来の焼ならしプロセスはこの鋼の結晶粒微細化にほとんど効果はなかった。生産での必要な加熱速度と保持時間を満たすことができず,組織遺伝性のため元の粗大粒が残ったままだった。

シソーラス用語： *低合金鋼 ,  ニッケル含有合金 ,  クロム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  バナジウム含有合金 ,  結晶粒微細化 ,  焼ならし ,  *恒温熱処理 ,  蒸気タービン ,  回転子 ,  中炭素合金鋼 ,  熱処理条件 ,  靱性 ,  パーライト ,  保持時間 ,  加熱速度 ,  結晶粒度 ,  焼戻
準シソーラス用語： タービンロータ

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 結晶粒微細化 ,  プロセス