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J-GLOBAL ID:201202217423163026   整理番号:12A1287956

数学を知れば化学工学がわかる 第3回 恒等式と未定方程式のはなし

著者 (1件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 536-538  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: F0099A  ISSN: 0375-9253  CODEN: KKGKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水のような流体の流れには,流速の遅い層状の流れと流速の速い乱れた流れがあり,今さら言うまでもないが,前者を層流,後者を乱流という。流体の流れが層流なのか乱流なのかを見分ける指標としてレイノルズ数がある。レイノルズ数は流体の平均流速,密度と粘度,流れの規模を示す代表長さ(円管ならば直径)を組み合わせた次元のない量(無次元積という)である。無次元積を求める手段に次元解析がある。次元解析とは”考えている現象に関係しそうな物理量の間に成り立つ関係式を推知する方法”であり,数学でいう恒等式をたてて解くことに相当し,恒等的に成り立つ関係式の係数や指数は未定方程式(方程式の数よりも未知数の数のほうが多い連立方程式)を解いて明らかにされる。ということで今回の話題は,恒等式と未定方程式,ならびにこれらの式がベースになっている次元解析である。次元と次元式,恒等式と次元解析,真空中を落下する物体の距離は・・・,水中に発生させた液滴の径は・・・,無次元化された境膜伝熱係数は・・・などについて解説した。
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分類 (1件):
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化学工学一般 
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