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J-GLOBAL ID：201202217438730733   整理番号：12A0171940

3次元空間モデルを使用したセメント系材料の拡散率の予測

Prediction of the diffusivity of cement-based materials using a three-dimensional spatial distribution model

著者 (3件)： KURUMISAWA Kiyofumi (Div. of Sustainable Resources Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., JPN) ,  NAWA Toyoharu (Div. of Sustainable Resources Engineering, Fac. of Engineering, Hokkaido Univ., JPN) ,  OWADA Hitoshi (Radioactive Waste Management Funding and Res. Center, 1-15-7 Tsukishima, Chuo-ku, Tokyo, JPN)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 34  号： 3  ページ： 408-418  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬化セメントペーストの3次元画像は,後方散乱電子像(BEI)を用いて再構築し,硬化セメントペーストの拡散性質を予測した。BEI観察の後,未水和セメント,ポートランダイト及び大口径の細孔を含む硬化セメントペーストについて,自己相関関数(ACF)を計算した。3次元画像は,ランダム分布に基づいたACFを基礎に再構築した。動弾性係数と拡散率は,再構築した3次元画像で有限要素法または有限差分法を用いて計算した。C-S-H相の弾性係数は,微小押込によって決定し,そしてC-S-Hの拡散率は以前の報告に基づいて,この弾性係数を使って計算した。その結果,予測した動弾性係数と拡散定数は,実験結果と良く一致した。しかし,混合セメントの拡散率の予測値は測定値と異なった。混合セメントのC-S-Hの拡散率と間げき率間の関係は,次の課題となった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セメントペースト ,  後方散乱 ,  *電子回折 ,  三次元 ,  画像分析 ,  自己相関関数 ,  *拡散係数 ,  *予測技法 ,  微細構造 ,  有限要素法 ,  差分法 ,  動弾性係数 ,  水和物 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  混合セメント ,  ケイ酸カルシウム水和物
準シソーラス用語： C-S-H

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 3次元空間 ,  モデル ,  セメント系材料 ,  拡散率 ,  予測