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J-GLOBAL ID:201202217452985426   整理番号:12A0202092

心肺バイパス中での肺動脈の潅流モード

A perfusion mode of the pulmonary artery during cardiopulmonary bypass
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 409-412  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2306A  ISSN: 1001-4497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】心肺バイパス中は,虚血再潅流の結果として肺障害が起こり,全身性炎症反応が患者の回復にとって重大な問題となる。本研究では,肺動脈の簡易且つ,適切な潅流モードを確立し,該モードが心肺バイパス誘発肺障害に及ぼす効果を検討する。【方法】健常雑種犬(14匹)を無作為的に2群に分け,対照群および潅流群とした。潅流群では,肺虚血開始直後から再潅流直前まで,肺動脈を低カリウムデキストラン液で潅流(潅流圧15~20mmHg)した。対照群では,肺動脈潅流を行わなかった。肺動脈潅流後,肺機能の変化を調べた。【結果】肺再潅流後,両群肺機能の悪化を確認した。対照群では,肺障害によってPVRの大幅な増加(76±7%),コンプライアンス低下(30±4%),酸素付加指数低下(45±5%)があった。一方,潅流群では対照群に比し,より低いPVR(28±3%),より高いコンプライアンス(12±2%),より良好な酸素付加指数(19±2%)が認められ,肺障害はより軽度であった。【結論】本研究で用いた肺潅流モードによって心肺バイパス誘発肺障害は緩和され,肺機能も十分保持できた。この潅流モードは手術手順に影響することもなく,心臓手術での活用が期待される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  外科学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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