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J-GLOBAL ID:201202217474553120   整理番号:12A0895288

造影剤微小気泡からの超高調波応答の周囲圧力依存性

Ambient pressure dependence of the ultra-harmonic response from contrast microbubbles
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 4358-4364  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超音波造影剤微小気泡からの部分高調波応答は,非侵襲式圧力測定の有効な手段であることが実証されている。本調査では,実験での測定,及び,シミュレーションの双方によって,超高調波応答と周囲の過剰圧力との依存性について調査した。この測定では,音響圧力0.3Mpaにおいて,駆動周波数とパルス長さとを変動させたガウスパルスに微小気泡を晒した。周囲の過剰圧力が0-25 kPaで変化した時,部分高調波成分,及び,超高調波成分の振幅を測定した。駆動周波数1.33 MHzでは,超高調波エネルギーが減少したが,部分高調波エネルギーは,過剰圧力の増加に伴って増加した。一方,駆動周波数4MHzでは,部分高調波成分,及び,超高調波成分は,過剰圧力が増加するにつれて,対応エネルギーが減少するという同じ傾向が示された。64サイクルを有する4-MHzガウスパルスから,良好な周囲圧力感度,及び,高い線形性を有する超高調波が得られる。更に,Marmottantモデルのシミュレーションに基き,微小気泡のシェルパラメータが,超高調波,及び,部分高調波応答の生成にもたらす影響について論じた。本調査から,造影剤微小気泡からの超高調波応答は,非侵襲的圧力測定に適用できることが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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