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J-GLOBAL ID：201202217482935318   整理番号：12A0623406

河岸の陸上植物や大型水生植物を利用したウランのバイオモニタリング

Bio-monitoring for uranium using stream-side terrestrial plants and macrophytes

著者 (6件)： CALDWELL E. F. (Savannah River National Lab., SC) ,  DUFF M. C. (Savannah River National Lab., SC) ,  FERGUSON C. E. (Savannah River National Lab., SC) ,  COUGHLIN D. P. (SRNL, Cumbria) ,  HICKS R. A. (Savannah River National Lab., SC) ,  DIXON E. (National Nuclear Security Administration (NNSA), Wash, D.C.)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 14  号： 3  ページ： 968-976  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本の福島第1原子力発電所で原子炉事故が発生し,周辺環境の放射能汚染が注目を集める。各種の植物が環境内に混入したウランのバイオモニタリングに利用できるか検証する為,ウラン処理施設の廃水が流入する河川の河岸で植物や土壌試料を分析した。水生植物のセン類はウランの生体内蓄積量が多く,体重の約1%に相当する12500mg/kgも蓄積した。大型水生植物のPhragmites communisやScripus fontinalis,Sagittaria latifoliaもウランを有効に生体内蓄積した。植物の根茎部は地上部位よりウラン濃度が高く,陸上植物のImpatiens capensisは根茎部のウラン濃度が1030mg/kgであった。

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  *ウラン ,  環境モニタリング ,  *生物指標 ,  核燃料再処理 ,  水生植物 ,  バイオアッセイ ,  汚染監視 ,  生体内蓄積 ,  重金属汚染 ,  生体内分布 ,  河岸 ,  オモダカ科 ,  ヨシ属 ,  ミズゴケ科 ,  *放射能汚染
準シソーラス用語： バイオモニタリング

分類 (4件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  植物に対する影響  (EE05030G) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 河岸 ,  陸上植物 ,  大型 ,  水生植物 ,  ウラン ,  バイオモニタリング