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J-GLOBAL ID:201202217538196122   整理番号:12A1219444

酸性清涼飲料に曝露後のヒト象牙質摩耗に対するブラッシングの潜在的影響

Potential effects of tooth-brushing on human dentin wear following exposure to acidic soft drinks
著者 (6件):
資料名:
巻: 247  号:ページ: 176-185  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0454B  ISSN: 0022-2720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーラ飲料で脱灰した象牙質表面に対するブラッシングの潜在的効果を検討し,酸性清涼飲料水摂取後の適切なブラッシング開始時間を評価した。実験には走査電子顕微鏡と原子間力顕微鏡を用いた。36本の齲歯ではない乳切歯を,ブラッシング時間とブラッシング開始時間が異なる12の実験群(ブラッシング時間:5秒,15秒,30秒,脱灰後のブラッシング開始時間:0分,30分,60分,120分)に割り付けた。コーラ飲料に曝露して脱灰を開始した。軟化象牙質表面のブラッシングにより,象牙質表面にopen tubular fractionと微細構造変化が増大した。コーラ飲料による曝露直後からのブラッシングは,最も大きく不可逆的な象牙質損失をもたらした。これに対して,60分あるいは120分後からのブラッシングは,不可逆的な象牙質喪失が最小限であった。ブラッシング時間は不可逆的な象牙質喪失に影響を及ぼさなかった。ブラッシングは,コーラ飲料摂取から最低でも60分後に実施するのが望ましい。
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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