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J-GLOBAL ID:201202217553119363   整理番号:12A1257274

UNSS32750およびUNSS32760超二相ステンレス鋼の耐孔食性および鋭敏化に対する475°Cおよび400°Cでの熱処理の影響

Influence of heat treatments at 475 and 400°C on the pitting corrosion resistance and sensitization of UNS S32750 and UNS S32760 superduplex stainless steels
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 522-526  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0386A  ISSN: 0947-5117  CODEN: MTCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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超二相ステンレス鋼は析出により硬度,降伏強さおよび引張強さは向上するが,同時に耐食性が低下する傾向を示す。析出過程の一つが低温時効におけるフェライトのCrリッチ微細析出物(α′)+Cr欠乏マトリックスへのスピノーダル分解である。UNS 532750(24.57Cr-6.68Ni-3.75Mo-0.28N-0.25Cu-0.02C;wt%)およびUNS S32760(25.20Cr-7.00Ni-3.70Mo-0.23N-0.62Cu-0.62W-0.02C;wt%)超二相ステンレス鋼におけるα′析出物の耐孔食性に対する影響を調べた。475°C/8hの時効熱処理では,UNS S32750鋼の硬度は約70HV上昇し,耐孔食性への悪影響(鋭敏化)はない。UNS S32760鋼では475°C/10hの時効熱処理により,硬度は約90HV上昇し,耐食性は劣化しない。400°Cでの時効熱処理は475°Cでの時効熱処理より効果は低かった。二重ループ電気化学動電位再活性化試験(DL-EPR)によるとUNS S32750鋼は475°C/100hの時効熱処理後に,UNS S32760鋼は475°C/300hの熱処理後に鋭敏化した。Wを合金元素として含有するUNS S32760鋼の低温時効後の孔食および鋭敏化に対する抵抗性はUNS S32750鋼と比較して大きい。
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分類 (3件):
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腐食  ,  機械的性質  ,  熱処理技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
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