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J-GLOBAL ID:201202217570004650   整理番号:12A1584961

フェノール性抗酸化剤tBHQの神経保護作用はFoxO3a核移行と活性の抑制と関連する

Neuroprotective effects of phenolic antioxidant tBHQ associate with inhibition of FoxO3a nuclear translocation and activity
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巻: 123  号: 1/2  ページ: 182-191  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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FoxO3a活性とNMDA受容体誘発神経細胞死との関係及びアポトーシス促進経路を介するフェノール性抗酸化剤tBHQの神経保護作用を検討した。NMDAはFoxO3aの顕著な脱リン酸と核蓄積を誘発した。tBHQはFoxO3aのPI3K依存性リン酸化と細胞質貯留を増強した。tBHQはニューロンにおける抗酸化剤応答エレメント活性を増強し,フォークヘッド応答エレメント活性を抑制した。tBHQはFoxO3aのNMDA誘発核移行を抑制し,FoxO仲介転写活性のNMDA誘発上昇を阻止し,カスパーゼ3A活性化を低下させた。tBHQはフォークヘッド応答エレメント活性のNMDA誘導上昇に拮抗し,NMDA誘発毒性に対して保護作用を示した。これらの結果から,tBHQなどのフェノール性抗酸化剤はFoxO3aのストレス誘発活性化に拮抗し,神経変性に対して神経保護作用を示すことが示唆された。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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