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J-GLOBAL ID:201202217573932460   整理番号:12A1567856

アセトアゾールアミド結合性ヒトカルボニックアンヒドラーゼIIの中性子回折は薬剤結合の原子詳細を呈示する

Neutron Diffraction of Acetazolamide-Bound Human Carbonic Anhydrase II Reveals Atomic Details of Drug Binding
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号: 36  ページ: 14726-14729  発行年: 2012年09月12日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルボニックアンヒドラーゼ(CAs)はCO2の水和反応CO2 + H2O→ HCO3+ + H+を触媒する酵素で,数多くの生理反応プロセスに関わる重要な酵素である。じたがって,CAイソ型は様々な病気を治療するための臨床標的となる。アセトアゾールアミド(AZM)はヒトCAII(HCAII)に高アフィニティで結合するスルフォナミドである。様々なCAイソ型に結合するAZMのとり得るX線構造はいくつか存在するが,これらの複合体はAZMの荷電状態は示さない。中性子回折は,H原子の直接観察や論理的ドラッグデザインに大いに寄与する水素結合ネットワークのマッピングに向けた有用な技法である。この目的に向けて本研究では,AZMと複合体を形成したH/D交換HCAII結晶の中性子回折構造を測定した。得られた回折構造から,AZM結合の分子詳細および結合ドラッグの荷電状態が明らかとなった。本論文は,標的と結合した臨床使用ドラッグの中性子回折構造に関する最初の報告である。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
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