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J-GLOBAL ID：201202217578662410   整理番号：12A1637970

新・環境法シリーズ 第12回 地球温暖化と森林吸収源をめぐる最近の動向

著者 (1件)： 小林紀之 (日本大 法科大学院)
資料名： 環境管理(産業環境管理協会)  (月刊環境管理)
巻： 48  号： 11  ページ： 045-050  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： S0268A  ISSN： 1340-2552  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 森林が地球温暖化に大きな役割を果たすことは広く知られている。京都議定書では各国の削減目標に森林による吸収量を算入することを認め,我が国は6%削減の内3.8%を森林吸収源が占めている。我が国のカーボン・オフセットのJ-VER制度では森林吸収源によるクレジットが大きな位置を占め,MRV(温室効果ガス排出削減量の測定・報告・検証)にはISO14064,ISO14065が活用されている。将来枠組での熱帯林減少に取り組むREDDプラスのMRVでもISO14064は応用されると思われる。J-VER運営委員,新クレジットのための在り方検討委員としての経験や国際会議で得た知見から最近の国内外の動向を紹介したい。(著者抄録)

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  条約 ,  物質収支 ,  *熱帯林 ,  温室効果ガス ,  減少 ,  気候変動 ,  インドネシア共和国
準シソーラス用語： REDD【排出削減】 ,  カーボン・オフセット ,  京都議定書 ,  *森林吸収源

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (16件)：

• *1 4.1(1)参照
• *2 IPCC第4次評価報告書統合報告書及びWG皿報告書Technical Summary参照
• *3 小林紀之'温暖化政策における経済的手法と森林によるCO2吸収の評価、法務研究(2010)、(6)39
• *4 小林紀之:温暖化と森林地球益を守る(2008)、(株)日本林業調査会、106~115
• *5 CMP決定書草案:土地利用、土地利用変化及び林業(LULUCF)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境法 ,  地球温暖化 ,  森林吸収源 ,  動向