抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低炭素社会の実現に向け,高周波スイッチング半導体電力変換装置に関して省エネ・蓄エネ・創エネシステムと関連のデバイス技術について,「地球環境問題に対応する最新のパワー半導体スイッチング回路技術調査専門委員会」において2008年11月より2010年10月まで調査した研究開発と実用化の動向をまとめた。地球環境問題に対応する最新のパワー半導体スイッチング回路技術は,電力変換装置の小形化・高効率化・高性能化などの進化と応用拡大を通じて,低炭素社会に向けた省エネ・省資源や脱化石燃料の実現に大きく貢献しており,毎年多くの研究機関から多数の研究成果が発表されていると同時に多くの企業から実用化の報告がなされている。最近では特に自動車や新エネルギーなどの新たな分野での応用がスマートグリッドとの連携を含めて注目されており,今後もこの分野の研究開発活動は活発な状態が続くと考えられ,さらなる調査研究活動が必要と思われる。(著者抄録)