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J-GLOBAL ID：201202217605873568   整理番号：12A1368400

腕にグラフトした星状ポリマからなるブラシの二状態分布構造

On the Two-Population Structure of Brushes Made of Arm-Grafted Polymer Stars

著者 (5件)： POLOTSKY Alexey A. (Inst. of Macromolecular Compounds, Russian Acad. of Sci., Saint Petersburg, RUS) ,  LEERMAKERS Frans A. M. (Wageningen Univ., Wageningen, NLD) ,  ZHULINA Ekaterina B. (Inst. of Macromolecular Compounds, Russian Acad. of Sci., Saint Petersburg, RUS) ,  BIRSHTEIN Tatiana M. (Inst. of Macromolecular Compounds, Russian Acad. of Sci., Saint Petersburg, RUS) ,  BIRSHTEIN Tatiana M. (Saint-Petersburg State Univ., Saint Petersburg, RUS)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 17  ページ： 7260-7273  発行年： 2012年09月11日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腕にグラフトした星状ポリマからなるブラシの二状態分布構造をScheutjens-Fleer SCF法で解析した。”プルーブ高分子”法でブラシ内の分子内関係を記述するための末端-および分岐点の条件付き分布を求め,溶媒方向に弱く伸びた腕と強く伸びたグラフト化腕(幹)からなる二状態分布が得られた。グラフト化密度が増すと伸びた腕の密度が増し,グラフト基板方向にバックフォールドした腕の比率は小になった。星状分子のフリー末端の相関をとり,異なった腕の末端はグラフト基板からほぼ同様な距離(平均高)に位置することがわかった。末端基分布の型はグラフト密度によらず分岐点位置に依存した。これは放物線状自己無撞着ポテンシャル場の効果によるもので,このポテンシャル場はグラフト密度や腕の数に依存しなかった。

シソーラス用語： グラフト共重合体 ,  星状重合体 ,  超分枝重合体 ,  末端基 ,  *高分子ブラシ ,  *腕 ,  分子構造 ,  SCF法 ,  *グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： *グラフト化 ,  グラフト重合体 ,  ポリマブラシ ,  高分子構造 ,  自己無撞着場法 ,  多分岐高分子 ,  *二モード分布

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 腕 ,  グラフト ,  星 ,  ポリマ ,  ブラシ ,  状態分布