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J-GLOBAL ID:201202217646123930   整理番号:12A1764103

キノリン酸ホスホリボシルトランスフェラーゼノックアウトマウスにおける真のナイアシン欠乏症の確立

Establishment of True Niacin Deficiency in Quinolinic Acid Phosphoribosyltransferase Knockout Mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 142  号: 12  ページ: 2148-2153  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナイアシンは食餌中のニコチン酸(NiA)やニコチンアミド(Nam)から,または体内でL-トリプトファン(L-Trp)から生合成され,NADの形で多くの生物反応の補酵素として利用される。L-Trp栄養状態に関係なくナイアシンの栄養状態を調べるためには,L-TrpからNamへの変換経路を阻害する必要があり,変換酵素キノリン酸ホスホリボシルトランスフェラーゼ(QPRT)ノックアウトマウスの作製を行った。qprt-/-マウスにはQPRT活性が無いことが確認された。8週齢のqprt+/+,qprt+/-,およびqprt-/-に完全食(NiA30mg+L-Trp2.3g/kg)または無NiA食(L-Trp2.3g/kg)を23日間投与したところ,qprt-/-マウスは完全食では体重増加および摂食量が他群と同様であったが,無NiA食では摂食量が60%,体重増加が70%に留まり,血中および肝臓のNAD濃度も他群より有意に低く,尿中QA排泄量は他群より多かった。qprt-/-マウスは真のナイアシン欠乏マウスである。
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分類 (2件):
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ビタミンB群  ,  実験用生物 
物質索引 (4件):
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