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J-GLOBAL ID：201202217653976565   整理番号：12A1504294

ジャワにおけるバティク産業の変遷と課題-スラカルタとジョグジャカルタにおけるケーススタディ-

Changes and Issues of Development and Management of Batik Industry in Java-Case Study of Surakarta and Yogyakarta-

著者 (5件)： HANDAYANI Kusumaningdyah Nurul (Kyushu Univ.) ,  HANDAYANI Kusumaningdyah Nurul (Sebelas Maret Univ., IDN) ,  SAKAI Takeru (Kyushu Univ.) ,  DEGUCHI Atsushi (Univ. Tokyo) ,  PRASANNA Divigalpitaya (Kyushu Univ.)
資料名： 都市・建築学研究  (九州大学大学院人間環境学研究院紀要)
号： 22  ページ： 1-10  発行年： 2012年07月15日 
JST資料番号： L7736A  ISSN： 1346-5325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,インドネシア,中部ジャワにに位置するスラカルタとジョグジャカルタの都市における都市産業バティククラスタの特徴及び課題を検討する。第一に,バティク産業の歴史的発展過程を明らかにし,また時系列分析を用いて復興期(2004~現在)に焦点を当てた。続いてLaweyan,Kauman,Tamansari地域における3都市を選択し,各クラスタの生産量比較によって生産量,産業構成及び現在の状況を確認した。内的,外的及び社会的要因などといったいくつかの要因について分析した。続いて,分析により持続可能性に影響を及ぼす主要な要因について示したが,それは,伝統的家内生産及び女性の管理者の役割,有利な立地及び労働者供給地への近接及び多様性である。さらに,本研究における3地点の全てが直面する課題は,知識共有機関としての,またバティク産業を組織化し都市遺産地区内の観光を運営する基盤としての,公共の場の実現である。これらの知見に基づき,本研究では都市産業バティククラスタの将来設計に適した提案を行う。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *インドネシア共和国 ,  ジャワ ,  *クラスタ ,  産業構造 ,  *工芸品 ,  時系列分析 ,  歴史 ,  生産量 ,  性質 ,  家庭 ,  女性 ,  産業立地 ,  供給 ,  観光 ,  資産
準シソーラス用語： ジョグジャカルタ ,  スラカルタ ,  *バティク ,  家内工業 ,  *産業クラスタ ,  持続可能性 ,  文化遺産 ,  労働供給

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (15件)：

• (1) Rebecca, M, J.: Diffused Batik Production in Central Java, A Dissertation Thesis, University of California, San Diego, 1987.
• (2) Ganug Nugroho, A.: Revival of Kampung Laweyan's Batik Industry, The Jakarta Post New Papers, Friday, 03/16/2012, accessed 03/19.2012, 2:12 PM, 2012.
• (3) Manzi, T. , Lucas, K.,Jone, L., J., and Allen, J: Social Suistainability in Urban Areas-Communities, Connectivity and The Urban Fabric, London, 2010.
• (4) Surakarta City Statistic Bureau: Surakarta City in Figures 2007, Surakarta, 2008 (Indonesia).
• (5) Yogyakarta City Statistic Bureau: Yogyakarta City in Figures 2000-2007, Yogyakarta, 2008 (Indonesia).

タイトルに関連する用語 (3件)： ジャワ ,  産業 ,  ケーススタディ