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J-GLOBAL ID:201202217664562444   整理番号:12A0805406

子宮内および生後のイソフラボン暴露は,乳腺のエストラジオールに対する応答性を減弱する

In utero and postnatal exposure to isoflavones results in a reduced responsivity of the mammary gland towards estradiol
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 399-409  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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妊娠ラットをイソフラボン除去飼料(IDD),強化飼料(IRD)あるいはゲニステイン強化飼料(GRD)で授乳期まで飼育し,産仔も各飼料で飼育した。生後80日目に卵巣摘出し,その後エストラジオール(E)を皮下投与した。E処理で,IDD群の乳腺のPCNA発現は顕著に増加したが,IRD群とGRD群での発現は有意に低かった。E処理後,乳腺のプロゲステロン受容体発現はIDD群で最も高く,IRDとGRD群では有意に低値であった。乳腺のエストロゲン受容体αのmRNAレベルは,IDD群で顕著に上昇し,IRDとGRD群では有意に低かった。エストロゲン受容体βとPS2遺伝子の発現はIRD群とGRD群で高く,IDD群ではE処理による発現増加は認められなかった。胎内と生後にイソフラボン配糖体の影響に触れると,Eに対する乳腺の感受性が変化する。胎児期や生後のイソフラボン暴露は乳癌発症リスクを軽減するものと推測される。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科・産科の基礎医学  ,  発癌機序・因子 

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