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J-GLOBAL ID:201202217726821212   整理番号:12A0186885

循環酵素的増幅法に基づいた複合生体サンプルでの多重マイクロRNA分析に対する酸化グラフェン保護DNAプローブ

Graphene oxide-protected DNA probes for multiplex microRNA analysis in complex biological samples based on a cyclic enzymatic amplification method
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 194-196  発行年: 2012年01月07日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新奇の無機ナノ材料,グラフェンから調製した酸化グラフェン(GO)はdsDNAではなくて色素標識をしているけれども1本鎖DNA(ssDNA)プローブとの親和性が高く,マトリックス内へ取込んで消光し,かつヌクレアーゼ消化からssDNAプローブを保護する性質を有している。マイクロRNA(miRNA)と特異的に2本鎖を形成し,かつGOで保護されている蛍光標識ssDNAプローブ,循環酵素的増幅法(CEAM)及びDNアーゼIを組み合わせて複合生体サンプルでのmiRNAの簡単で,鋭敏,かつ多重分析を実施するためのプラットホームを開発した。本法はエンドヌクレアーゼであるDNアーゼI及びGOに吸着されている単一標識DNA蛍光プローブに依っているが,このCEAMの原理を図で示し,詳細に説明した。循環反応で産生された大量のDNAプローブのDNアーゼI消化フラグメントをゲル電気泳動に供して分析した。本法により各種miRNAに対してそれぞれ異なる発蛍光団標識DNAプローブを使用したとき,類似miRNA配列を区別して同時に検出できた。本法を用いて発現レベルが細胞発生及びヒトの癌と関連のある非常に類似の標的配列としてlet-7 miRNAファミリーメンバーの検出例を提示した。
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  基礎診断学 

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