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J-GLOBAL ID：201202217732517045   整理番号：12A1085204

RAFT水性分散重合のための予知的相図 ブロックコポリマ組成,分子量,コポリマ濃度の効果

Predictive Phase Diagrams for RAFT Aqueous Dispersion Polymerization: Effect of Block Copolymer Composition, Molecular Weight, and Copolymer Concentration

著者 (3件)： BLANAZS A. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  RYAN A.J. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  ARMES S.P. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 12  ページ： 5099-5107  発行年： 2012年06月26日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(メタクリル酸2,3-ジヒドロキシプロピル)-ポリ(メタクリル酸2-ヒドロキシプロピル)(PGMA-PHPMA)ジブックコポリマを70°CにおけるRAFT水性分散重合で調製し,重合誘起自己集合(PISA:球状,ミミズ状,ベシクル)を調べた。分子量の相違したPGMAマクロ連鎖移動剤を水溶性モノマ(HPMA)の鎖延長剤としたとき,PHMAブロックが長くなると疎水性になり自己集合性を促進した。PISA系のモルフォロジーは三個のパラメタ(PGMA安定化ブロックの重合度(DP),コア形成PHPMAブロックの重合度,全固体濃度)に依存した。TEMから相図を作製した。PGMAブロック長が小(DP=47)になると自己集合モルフォロジの全固体濃度依存性は消え,DP=78では濃度依存が現れ共存領域も出現し,DP=112では球状が支配的になった。水性系にエタノールを加えるとコア形成PHPMAに溶媒和してその運動性を増し,ミミズやベシクルが形成された。

シソーラス用語： 状態図 ,  リビングラジカル重合 ,  *分散重合 ,  *水溶液 ,  *ブロック共重合体 ,  自己集合 ,  疎水性 ,  親水性 ,  鎖長効果 ,  *モルフォロジー ,  *濃度依存性 ,  溶媒和 ,  ミセル ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： RAFT重合 ,  ブロックコポリマ ,  相図 ,  分子量依存性

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (2件)： メタクリル酸2,3-ジヒドロキシプロピル ,  メタクリル酸2-ヒドロキシプロピル

タイトルに関連する用語 (9件)： RAFT ,  水性分散 ,  重合 ,  予知 ,  相図 ,  ブロックコポリマ ,  組成 ,  分子量 ,  コポリマ