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J-GLOBAL ID:201202217733586482   整理番号:12A1337978

複雑な混合物中の高分解ペプチドプロファイリングの液体クロマトグラフィー-飛行時間型質量分析によるピーク容量の最適化:Conus consorsイモガイ毒への応用

Peak capacity optimisation for high resolution peptide profiling in complex mixtures by liquid chromatography coupled to time-of-flight mass spectrometry: Application to the Conus consors cone snail venom
著者 (6件):
資料名:
巻: 1259  ページ: 187-199  発行年: 2012年10月12日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複雑な混合物の高分解プロファイリングが,最大の可能な数の検体のオンライン構造情報を得るために必須である。このことは,1000-5000Daの範囲の分子量を持つ多数の生物活性ペプチドを含む捕食性海巻貝Conus consorsの毒物などの天然抽出物に特に関係する。本研究の目標は,LC-MSによるペプチドの分離のピーク容量を合理的な分析時間を一方で維持しながら最大化することである。実際の試料としてC.consorsの毒物を用い,最良の勾配性能が,150mmの長さのカラムを利用するとき,75分と350分の間の勾配モードで最大化された。また本研究は,90°Cまでの高温が超高圧液体クロマトグラフィー(UHPLC)条件下で性能を改良することを裏付けた。しかし,検体の熱安定性を厳密に評価する必要があった。C.consorsのプロファイリングでの検体の分解は90°Cでの約100分の勾配時間で明確に観察されなかった。最後に,MS源が,HILICモードでの顕著なバンドの拡がりを引き起こすことが分かった(σext2は,TOF-MSを用いるとき,UV検出の場合の10-24倍であった)。したがって,MSがピーク容量の損失に大きく寄与するとき,この問題を緩和するために,従来の2.1mm(内径)のカラムを3.0mm(内径)のカラムに置き換えることができる。これらの検討に基づき,C.consorsの毒物に適用される最適プロファイリング条件は,約100分の勾配時間で1100以上のピーク容量を与え,これは従来のHPLC分離によって達成される値の倍であった。これらの条件下で行なわれたUHPLC-QTOF-MS/MS実験は,C.consorsの毒物中のペプチドと一致する活用可能なデータを与えた。したがって,これらの最適LC条件は,このような複雑な混合物中のオンライン・ペプチド・デコンボリューション,及びde novoシーケンス解析と適合する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  動物の生化学  ,  魚類以外の水産動物 

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