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J-GLOBAL ID:201202217733627936   整理番号:12A1191086

タンニンとグリオキシル化リグニンの混合物から製造された低ホルムアルデヒド排出木材接着剤

Low Formaldehyde Emitting Biobased Wood Adhesives Manufactured from Mixtures of Tannin and Glyoxylated Lignin
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 10/11  ページ: 1667-1684  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: T0475A  ISSN: 0169-4243  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硬化剤としてのミモザタンニン及びヘキサミンと混合したクラフト(LN-T-CO2-2)リグニン及び麦藁(CIMV)グリオキシル化リグニンをパーティクルボード製造における接着剤として用いた。用いられた接着剤システムのリグニン/タンニン比率は40/60及び50/50w/wであった。各混合物を制御された条件で重合させてゲル化時間を測定した。それらの結果は麦藁リグニン/ミモザタンニンに比べてクラフトリグニン/ミモザタンニンの重合が遅いことを示した。接着剤システムの最終強度の指標として熱機械分析(TMA)を行い,結果を弾性係数(MOE)として表示した。各システムに対するMOE最大値はリグニン/ミモザタンニン:40/60の場合CIMV及びLN-T-CO2-2に対して3.422.及び3.347(MPa),50/50の場合は2.122であった。パーティクルボードを製造し,内部結合強さ(IB)をヨーロッパ規格EN312に基づいて測定した。IB試験はTMAの結果を確認した。リグニン/ミモザタンニン比率が40/60でCIMV及びLN-T-CO2-2リグニンを用いた場合のIBはそれぞれ0.43及び0.53(MPa)であった。それらはEN-312に準拠する内装用パネルP2に格付けされた。フラスコ法EN 717-3に従って遊離ホルムアルデヒドを測定した。天然接着剤によって調製されたパーティクルボードからの排出量は市販UF及びMUF接着剤によるものに比べて少なくとも87%及び75%低かった。パネルはE0に格付けされた。
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分類 (3件):
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接着剤の性質・試験  ,  改良木材  ,  木材の性質・構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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