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J-GLOBAL ID:201202217740800937   整理番号:12A0835966

新鮮なトマト生産における炭素と水のフットプリントの兼ね合い

Carbon and water footprint tradeoffs in fresh tomato production
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  ページ: 219-226  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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製品のカーボンフットプリントについての関心が強まっているが,園芸について水の利用もまた重要である。そこで著者らは,シドニー市場に供給される新鮮なトマトについて両者を調べた。シドニー市場に供給される新鮮なトマト各kg当たりの炭素及び水のフットプリントは,季節及び生産システムの種類(CO2e0.39~1.97kg;5~53Lの範囲)に依存する。シドニー市場に供給される新鮮なトマト各kg当たりのシステムのエネルギー利用もまた6.16~27.42MJの範囲にあると報告した。調べた生産システムにおいて,炭素のフットプリントの大きなシステムは水のフットプリントが小さいというような兼ね合いが存在し,これが全体的環境改善についての優先事項の設定を複雑にする。この制限に取り組むために,温室効果ガス(GHG)排出及び水の利用の生活環影響についてその後終末点指標を用いてモデル化して,比較した。その結果は,すべての場合において,気候変化の影響が最も重要で,環境への被害に関して合算した評点の84~96%に相当した。それ自体GHG排出を軽減するための野菜産業の優先事項を確認した。畑生産の場合,トマトの市場への輸送が炭素のフットプリントにおけるホットスポットであり,一方,中及び高度技術を要する温室内生産についてそれは人工熱であった。結果は,炭素のフットプリントを軽減するための優先事項を示したが,終末点レベルでの水の利用についての生活環評価の影響を評価するモデルの更なる開発と調和が重要であると考える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境問題  ,  野菜 
タイトルに関連する用語 (4件):
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