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J-GLOBAL ID:201202217741546171   整理番号:12A0717826

屠殺場における原皮清浄度による牛分類の衛生的影響

The hygienic impact of categorisation of cattle by hide cleanliness in the abattoir
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 100-107  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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牛の屠殺及び解体時の原皮から屠畜体への汚染を削減するため,ノルウェーの食肉産業は原皮清浄度に基づく適正衛生基準に関する国家指針を開発した。原皮清浄度の3分類がノルウェーでは記述されている:カテゴリ(C)0は清浄,C1は中間的汚れ,及びC2は高度の汚れである。C1あるいはC2に分類された原皮では農民への支払いは削減される。本研究の目的は原皮清浄度及び屠殺及び解体プロセスに結合した微生物的屠畜体汚染を評価することであった。全部で324の拭き取り試料が2商業的屠殺場の81天然汚染牛屠畜体の腹部及び胸部表面から採取された。試料は屠殺ラインの出発点の脱原皮直後と冷却直前の屠殺ラインの終点でも収集された。汚れ動物(C1とC2;n=34)から誘導された屠畜体は脱原皮直後にて清浄動物(C0,n=47)よりも多く汚染され,それは好気性平板菌数(APC)及び大腸菌レベルにより測定された。また,屠殺ラインの終点でも,汚れ動物から誘導された屠畜体は清浄動物よりも高いAPCレベルを有した。屠畜体はすべてのCにおいて出発点よりも屠殺ラインの終点にてAPC及び大腸菌のより低いレベルを有し,C1屠畜体は屠殺ラインの出発点及び終点にてC0屠畜体よりも高いAPC値を有した。C1あるいは2に属すると分類された屠畜体に隣接した屠畜体(コンベヤベルト上でそれらのすぐ後ろにつるされた)は交差汚染を調べるため分離して評価された。屠殺ラインの終点にて,C2に近接した屠畜体はすべての他のCにおける屠畜体よりも高い大腸菌値を有した。国家指針はC2屠畜体を高リスク屠畜体とみなし,それらは肉製品の熱処理により別個に加工される。しかし,本研究はC2屠畜体が,恐らくC2屠畜体はより注意深く脱原皮,整形されるため,他のCにおけるそれらと同じ衛生基準にあることを示唆する。しかし,可視スポット汚染のトリミングはより清潔な動物のそれらに似た適正レベルまでの微生物汚染の削減に十分であると思われる故,国家指針により要求されているような別個の肉加工ラインにこれらの屠畜体を向けることは不必要と思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食肉一般  ,  食品の汚染 

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