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J-GLOBAL ID：201202217764899500   整理番号：11A1271652

夏における上海の都市域でのVOCsの発生源分配

Source apportionment of VOCs at city centre of Shanghai in summer

著者 (5件)： Cai Changjie (Key Lab. for Atmospheric Physics & Environment, Nanjing Univ. of Information Sci. and Technol., Nanjing) ,  Geng Fuhai (Shanghai Meteorological Bureau, Shanghai) ,  Yu Qiong (Shanghai Meteorological Bureau, Shanghai) ,  An Junlin (Key Lab. for Atmospheric Physics & Environment, Nanjing Univ. of Information Sci. and Technol., Nanjing) ,  Han Jingjing (Shanghai Meteorological Bureau, Shanghai)
資料名： Huanjing Kexue Xuebao  (Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 30  号： 5  ページ： 926-934  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0623A  ISSN： 0253-2468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Xujiahui(上海の都心部)で,2006-2008年の間,殆ど毎日午前6:00-9:00に,VOCsをサンプリングした。主成分分析/絶対主成分スコア(PCA/APC)に基づくレセプターモデルを用いてVOCsの主要な発生源を同定し,かつそれらの寄与を評価した。夏季において,総揮発性有機化合物濃度の34%が,乗物関連の放出に起因しており,燃料蒸発(液化石油ガス/NG漏洩およびガソリン蒸発を含む)が24%,溶媒使用が16%,工業生産が14%,そして,バイオマス/生物燃料燃焼および海洋発生源が12%であった。芳香族化合物については,35%が,溶媒利用に起因しており,乗物関連放出26%,工業生産22%および燃料蒸発17%であった。アルケンについては,乗物関連の放出および燃料蒸発が,主な発生源であり,それぞれ,49%および40%を占めた。アルカンについては,乗物関連の放出が45%を占め,燃料蒸発32%,および溶媒利用12%であった。最後に,シミュレーションされた値は,既知の揮発性有機化合物発生源特性値に適合し,本PCA/APCレセプターモデルの有効性を確かめられた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 発生 ,  中国中部 ,  夏 ,  *揮発性有機化合物 ,  シミュレーション ,  液化石油ガス ,  試料採取 ,  芳香族化合物 ,  主成分分析 ,  バイオマス ,  受容体 ,  生物燃料 ,  ガソリン ,  工業生産 ,  アルカン ,  アルケン ,  固有値 ,  都市 ,  *大気汚染 ,  *都市域
準シソーラス用語： 発生源 ,  上海 ,  総揮発性有機化合物 ,  サンプリング【試料採取】 ,  レセプター ,  特性値

分類 (2件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 夏 ,  上海 ,  都市域 ,  発生源 ,  分配