文献
J-GLOBAL ID:201202217776824670   整理番号:12A1598587

振動遷移密度キューブ法を用いた電子-振動-振動二次元赤外分光法による分子液体混合物中の複合体の幾何学的配置の決定

Geometry determination of complexes in a molecular liquid mixture using electron-vibration-vibration two-dimensional infrared spectroscopy with a vibrational transition density cube method
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 40  ページ: 14023-14033  発行年: 2012年10月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい振動遷移密度キューブ(VTDC)法を用いて,電子-振動-振動二次元赤外(EVV 2DIR)スペクトルから分子液体混合物中の分子複合体の幾何学的配置を決定する方法を示した。VTDCを用いて電気的に媒介される分子間振動カップリングを計算し,それによりEVV 2DIRスペクトルを計算した。ベンゾニトリル(BN)とフェニルアセチレン(PA)を1:1で混合した液体でこの方法を適用し,相互作用のあるBN-PA対の距離を3.60Åと求めた。この値は既報告の電気的結合で双極子近似を用いて得た距離より,かなり正確である。液体混合物の分子動力学(MD)シミュレーションにより,液体構造を特性化する分布関数を計算し,それはVTDC分析による2DIRから求めた幾何学的配置とよく一致した。MDシミュレーションと新しいVTDC法を組み合わせることにより,EVV 2DIR分光法の現実的な説明ができる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
芳香族単環ニトリル・イソシアニド  ,  付加反応,脱離反応  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

前のページに戻る