文献
J-GLOBAL ID:201202217781550627   整理番号:11A1736246

高齢の慢性C型肝炎患者に対するペグインターフェロンα-2b+リバビリン

Pegylated interferon a-2b plus ribavirin for older patients with chronic hepatitis C
著者 (15件):
資料名:
巻: 16  号: 35  ページ: 4400-4409  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】C型肝炎ウイルス(HCV)に感染した高齢の日本人患者(65歳以上)で,ペグインターフェロン(PEG-IFN)α-2b+リバビリン(RBV)の併用療法の有効性および安全性を分析する。【方法】この多施設治験には,1週間の1.5μg/kgPEG-IFNα-2b+48週にわたるRBV600~1000mg/dを受けたHCV遺伝子型1を有する患者938名,および24週にわたり治療を受けたHCV遺伝子型2を有する患者313名が含まれた。【結果】併用療法終了後24週目で,遺伝子型1および遺伝子型2に対する全体の持続性ウィルス学的反応(SVR)は,それぞれ40.7%および79.6%であった。SVR率は,各遺伝子型で有意に年齢と共に減少し,遺伝子型1で著明に低下した(P<0.001)。さらに,SVRは65歳以上(253名,22.9%)より65歳未満(685名,47.3%)であった遺伝子型1を有する患者で有意に高く(P<0.001),65歳以上(61名,65.6%)より65歳未満(252名,82.9%)であった遺伝子型2を有する患者で高かった(P<0.004)。患者が,PEG-IFNα-2bの目標投薬量およびRBVの60%以上の目標適応量の少なくとも80%以上の投薬を受けたとき,SVR率は,65歳未満の66.5%および65歳以上の45.2%まで有意に増加した(P<0.001)。副作用は,特に65歳以上(24.1%)の患者により,遺伝子型2(7.3%)を有する患者より遺伝子型1(14.4%)を有する患者で,しばしば治療中止に帰着した。【結論】PEG-IFNα-2b+RBVV治療は,少なくとも最小限の受け入れられる治療投薬量で治療を完了した65歳以上の慢性C型肝炎患者で効果的であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る