文献

J-GLOBAL ID：201202217783081063   整理番号：12A0948782

予想できない仕様因子を考慮したディスクブレーキにおけるブレーキ騒音を減らすための概念設計法

Conceptual Design Method for Reducing Brake Squeal in Disk Brake Systems Considering Unpredictable Usage Factors

著者 (3件)： MATSUSHIMA Toru (Toyota Motor Corp., Shizuoka, JPN) ,  IZUI Kazuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NISHIWAKI Shinji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Mechanical Design  (Journal of Mechanical Design)
巻： 134  号： 6  ページ： 061008.1-061008.14  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0960A  ISSN： 1050-0472  CODEN： JMDEDB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディスクブレーキは摩擦係数・接触剛性・接触面圧力分布など予想できない因子の変化によりきしみ騒音が生じることがある。ブレーキシステム部品の形状を適切に修正して5kHz以下の周波数の低周波数ブレーキ騒音発生を減らして,これらの予想できない因子の変化に対してロバストなディスクブレーキシステムを得る概念設計法を提案した。設計事例を示して実験で確認した。提案した最適化法は概念設計段階での設計情報として有用であり,予想できない因子が存在してもブレーキ騒音を減らして性能の高いロバストなブレーキシステムを開発できる。

シソーラス用語： *ディスクブレーキ ,  音響発生 ,  概念設計 ,  *騒音抑制 ,  *修正 ,  低周波雑音 ,  実験 ,  最適化手法
準シソーラス用語： 騒音発生

分類 (1件)： ブレーキ  (QB01050D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 予想 ,  仕様 ,  因子 ,  ディスクブレーキ ,  ブレーキ ,  騒音 ,  概念設計