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J-GLOBAL ID:201202217788714498   整理番号:12A0024546

ヒト皮膚線維芽細胞とラット間葉系幹細胞へのpDNA導入のための陽イオン性グリコポリマ

Cationic glycopolymers for the delivery of pDNA to human dermal fibroblasts and rat mesenchymal stem cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1851-1862  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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前駆細胞と多能性細胞タイプは再生医療としての有望性を提供するが,これらの感受性細胞のトランスフェクションは困難であることが証明されている。ここでは,一連のリニアトレハロース-オリゴエチレンアミン”クリック”共重合体を合成し,ヒト皮膚線維芽細胞(HDFn)とラット間葉系幹細胞(RMSC)の2タイプの前駆細胞へのそれらのプラスミドDNA(pDNA)導入能を解析した。七つのポリマ担体アナログを,3つのパラメータを総合的に変化させて合成し:ポリマ反復単位中の2級アミンの数(4~6)(Tr433とTr530とTr632)と末端基機能性[PEG(Tr4128PEG-aとTr4118PEG-b)とトリフェニル(Tr4107-c)またはアジド(Tr499-d)]と分子量(約30または約100の重合の程度),そしてこれらの担体の生物学的効果を3つの対照:リポフェクタミン2000とJetPEIとGlycofect,と比較した。トレハロースポリマはすべてpDNAポリプレックスに結合し,縮重することが可能で,これらの初代細胞タイプで,DNA取込みと遺伝子発現を促進し[ルシフェラーゼと増強緑色蛍光蛋白質(EGFP)],結果はポリマ構造に依存して有意に変化した。興味深いことに,両細胞タイプにおいてTr433とTr530が最も高いルシフェラーゼ遺伝子発現を発生させた。しかし,増強緑色蛍光蛋白質をコードするレポータープラスミドをトランスフェクトした細胞の数を比較すると,Tr433とTr4107-cが,最も多数のEGFP陽性HDFn細胞を形成させた。興味深いことに,RMSCでは,すべてのより高分子量アナログ(Tr4128PEG-a,Tr4118PEG-b,Tr4107-c,Tr499-d)は高い割合のEGFP陽性細胞を形成させた(30~40%)。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝子操作 

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