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J-GLOBAL ID：201202217791784049   整理番号：12A0273324

コロイドコア・フォトニック結晶ファイバを使った温度感知

Temperature Sensing Using Colloidal-Core Photonic Crystal Fiber

著者 (5件)： BOZOLAN Alexandre (Universidade de Sao Paulo, Sao Carlos, BRA) ,  BOZOLAN Alexandre (Universidade Presbiteriana Mackenzie, Sao Paulo, BRA) ,  GEROSA Rodrigo M. (Universidade Presbiteriana Mackenzie, Sao Paulo, BRA) ,  DE MATOS Christiano J. S. (Universidade Presbiteriana Mackenzie, Sao Paulo, BRA) ,  ROMERO Murilo A. (Universidade de Sao Paulo, Sao Carlos, BRA)
資料名： IEEE Sensors Journal  (IEEE Sensors Journal)
巻： 12  号： 1-2  ページ： 195-200  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1318A  ISSN： 1530-437X  CODEN： ISJEAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォトニック結晶ファイバ(PCF)の中空コアに挿入した量子ドット(QD)コロイドで発生する蛍光に基づいた温度センサを実証し,特性を求めた。ポンピング光と蛍光は,屈折率によりコア内を導波され,蛍光はファイバに沿って増進する。実証実験では,Cd/ZnSナノ結晶を鉱油に分散させて用いた。また,コアに紫外線硬化型光学接着剤の液滴を加えて,コロイドを密封した。主たる感知機構は温度によるQDバンドギャップの変化なので,感度は使用するQDの組成に強く依存する。センサ感度は5°Cから90°Cにわたって70pm/°Cであった。また蛍光パワーはコア出力において9μWと大きく,高い信号対雑音比が得られた。

シソーラス用語： コロイド ,  超微粒子 ,  光ファイバ ,  フォトニックバンドギャップ ,  *温度センサ ,  温度測定 ,  *量子ドット ,  ルミネセンス ,  *光ファイバセンサ
準シソーラス用語： フォトニックバンドギャップファイバ

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： コロイド ,  コア ,  フォトニック結晶ファイバ ,  温度感知