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J-GLOBAL ID:201202217831284311   整理番号:12A1064789

TNBS誘導急性大腸炎にかかったラット由来の血漿と尿のUPLC-ESI-QTOF-MSによるメタボノミクスを用いた代謝産物プロファイリング-予備実験

Metabolite profiling of plasma and urine from rats with TNBS-induced acute colitis using UPLC-ESI-QTOF-MS-based metabonomics-a pilot study
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巻: 279  号: 13  ページ: 2322-2338  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超高速液体クロマトグラフィーとエレクトロスプレーイオン化法による四重極飛行時間型質量分析(UPLC-ESI-QTOF-MS)を組み合わせて,2,4,6-トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)により実験的に大腸炎を誘導したラットの血漿および尿試料の代謝プロファイルを特徴づける予備実験を行った。この包括的分析は炎症性腸疾患(IBD)病因の3つの側面に対応するメタボノミクスプロファイリング変化を明らかにした。血漿リゾホスファチジルコリン(lysoPC)レベルの上昇と胆汁酸/胆汁アルコールレベルの変化に伴う血漿および尿における胆汁酸12α-ヒドロキシ-3-オキソコラジエン酸レベルの低下は,上皮バリア障害に対応していた。微生物代謝物(フェニル-アセチルグリシンとp-クレゾールグルクロニド)の尿排泄上昇は腸内細菌ホメオスタシスの攪乱に相関し,尿中のトリプトファン代謝物の上昇は免疫システムと炎症反応の調節解除を示唆した。この予備的なメタボノミクス分析は,複数の要因(上皮バリア,微生物因子と免疫因子)がIBDの病因論に寄与するデータを提供する。
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