文献
J-GLOBAL ID:201202217843077842   整理番号:12A0310766

運用期を迎えたフィールドバス:1)HART HART通信を効果的に活用するために~投資を抑えた設備メンテナンス性の向上~

著者 (1件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 54-56  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: F0485A  ISSN: 0368-5780  CODEN: KISOBT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロセスオートメーションにおける電気計装では,現在もアナログ通信(4-20mA)が多く用いられるが,その中あって,ディジタル通信技術としては,アナログ通信ループを活用するHARTプロトコルの存在が大きくなってきた。そのため,HART信号を効果的に利用する技術の確立が急がれている。本稿では,ドイツに本社を置くピーアンドエフ(Pepperl+Fuchs GmbH)の製品の中から,HART信号の処理に関わる「HARTマルチプレクサ」および「HARTループコンバータ」を紹介する。HARTマルチプレクサは,アナログ信号ループに影響を与えることなく,HART信号のみを信号ループから取り出し,HART対応機器と管理ソフトウェア間の通信を行うためのデバイスである。既存の信号ループへの影響がないことから,安心して適用することができ,またDCS(分散型制御システム)やPLC(安全計装システム)などシステム側の変更もほとんど必要ないたいため,導入に際してのさまざまな影響を最小限に抑えることができる。ピーアンドエフは,16アナログ信号ループごとに増設できる「K-System」と,32アナログ信号ループ固定の「H-System」の2製品を備えている。HARTループコンバータ「KFD2-HLC-Ex1.D」は,HART対応アナログ伝送器の持つHARTパラメータを最大3値までHART信号からアナログ信号に変換するデバイスである。製品バリエーションとして,リレー接点によるトリップ機能を有するものなどがある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信方式一般  ,  制御機器一般 

前のページに戻る