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J-GLOBAL ID:201202217904537078   整理番号:12A0806305

カナリア諸島,テネリフェ島上の2照葉樹林(風上と風下)における組成と構造差

Compositional and structural differences in two laurel forest stands (windward and leeward) on Tenerife, Canary Islands
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 184-192  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Anaga照葉樹林はカナリア諸島の象徴群落である。回復計画はテネリフェ島上の照葉樹林面積を増加させることであった。構造と空間特性が再生パターン,擾乱レベル,林分史を含む群落の様相を決定する。回復のためのこの情報の重要性にもかかわらず照葉樹林動態に関する定量的研究は少ない。異なる様相のAnaga照葉樹林の2林分を分析した。2立地間の主な差は風の曝露であり,風下と風上であった。再生,再生の空間分布,樹種組成,無性再生および環境パラメータを各サイトにおける3つの50×50m区画において分析した。両サイトは種の豊富さ,種組成,無性再生および枯れ木組成が異なり,一方,胸高断面積,密度,再生密度および枯れ木密度の差はなかった。両サイトは前世紀に類似した管理を受けた。無性再生が現在の種組成を維持し,有性再生は将来樹冠組成を変化させる。再生戦略といくつかの環境特性の影響を回復計画において考慮すべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  植物生態学 
引用文献 (38件):
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