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J-GLOBAL ID:201202217908173429   整理番号:12A0292544

瞳と眼光学モデルでのPurkinje画像を利用した3D凝視トラッキング法

3D gaze tracking method using Purkinje images on eye optical model and pupil
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 736-751  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0602B  ISSN: 0143-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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凝視トラッキングは,ユーザが眺めている位置を検出する。凝視推定の研究の多くは,二次元平面でのX,Y凝視位置の計算に注目している。しかし,立体ディスプレイや3D応用の重要度が増大しているので,X,Y凝視位置だけでなくZ凝視位置での3D凝視推定の研究も次世代インターフェース開発で注目されている。本論文では,ヒト眼モデルの3D光学構造を検討することで,角膜とレンズの表面での反射(Purkinje画像)に基づいて,新しい3D凝視位置推定法を提案した。本研究は,これまでの研究と比較して,以下の四つの新規な手法を利用した。第一は,3D凝視推定のために3Dヒト眼モデルに基づくPurkinje画像の生成モデルを理論的に解析したことである。第二は,Z凝視位置を計算するため,瞳中心と第一や第四Purkinje画像の相対位置と,二つのPurkinje画像間の距離,瞳サイズを利用したことである。瞳焦点調節がZ方向の凝視位置で起こるという事実に基づいて,瞳サイズを変えた。第三は,これら特性を入力として,多層パーセプトロン(MLP)を利用し,最終的なZ凝視位置を計算したことである。第四は,計算されたZ凝視位置を検討することで,幾何学的変換に基づく瞳中心の位置により,二次元平面上のX,Y凝視位置を計算したことである。この実験結果を示した。三次元空間での3D凝視推定の平均誤差は,X軸で0.96°(0.48cm),Y軸で1.60°(0.77cm),Z軸で4.59cmであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  視覚 
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