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J-GLOBAL ID：201202217946643803   整理番号：12A1390597

アルカリ精製における油損失の削減

Reducing Oil Losses in Alkali Refining

著者 (5件)： CHUMSANTEA Salisa (King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, School of Bioresources and Technol., Takham, Bangkhuntien, 10150 ...) ,  ARYUSUK Kornkanok (King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, School of Bioresources and Technol., Takham, Bangkhuntien, 10150 ...) ,  LILITCHAN Supathra (Mahidol Univ., Dep. of Nutrition, Fac. of Public Health, Ratchathewi, 10400, Bangkok, THA) ,  JEYASHOKE Narumon (King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, School of Bioresources and Technol., Takham, Bangkhuntien, 10150 ...) ,  KRISNANGKURA Kanit (King Mongkut’s Univ. of Technol. Thonburi, School of Bioresources and Technol., Takham, Bangkhuntien, 10150 ...)
資料名： Journal of the American Oil Chemists’ Society  (Journal of the American Oil Chemists' Society)
巻： 89  号： 10  ページ： 1913-1919  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0259A  ISSN： 0003-021X  CODEN： JJASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中性化は食用油の化学的精製における重要なステップである。遊離脂肪酸(FFA)はナトリウム石鹸として全般的に除去されるが,中性油もエマルション中に捕捉され遠心分離時に石鹸とともに除去される。従って,アルカリ中性化は食用油の化学的精製における中性油の主要損失の原因となる。米糠油からのFFAが組み込まれた精製パーム油,大豆油及びひまわり油(モデル油として使用)のアルカリ精製損失の削減に及ぼす解乳化(NaCl,KCl,Na₂SO₄及びタンニン酸)の影響が調べられた。アルカリ中性化ステップへの少量の解乳化剤の添加は顕著にこれらのモデル油の中性油損失を削減した。タンニン酸を除いた全解乳化剤が全油モデルシステムにおける精製損失に及ぼす類似した影響を有した。最適解乳化剤含量は1.0%(油のw/w)であった。Copyright 2012 AOCS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食用油脂 ,  *油脂精製 ,  アルカリ処理 ,  中性化 ,  解乳化 ,  遊離脂肪酸 ,  *糠油 ,  *大豆油 ,  *パーム油 ,  *ひまわり油 ,  解乳化剤 ,  硫酸ナトリウム ,  塩化ナトリウム ,  塩化カリウム ,  パルプ化 ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： アルカリ精製

分類 (2件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  油脂の製造  (YG01030E)

物質索引 (1件)： タンニン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： アルカリ精製 ,  油 ,  損失