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J-GLOBAL ID:201202218001207949   整理番号:12A0328362

DNA2本鎖中のC-Cミスマッチの蛍光性小分子を利用する認識とC/G突然変異「オフ-オン」識別への応用

Recognition of a C-C Mismatch in a DNA Duplex Using a Fluorescent Small Molecule with Application for “Off-On” Discrimination of C/G Mutation
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 170-174  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0429A  ISSN: 0003-7028  CODEN: APSPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一塩基多型(SNPs)は,ヒト遺伝子における一般的な遺伝的変異である。いくつかのミスマッチを含むSNPsは,個々のDNAにおける突然変異の90%を占める。SNPsが疾患,表現型変動,及び遺伝子機能に関係するので,SNP検出は重要な生体研究であり,臨床研究である。グアニン-グアニン(G-G)ミスマッチ,シトシン-シトシン(C-C)ミスマッチ等が金表面にこれらの小分子を固定化した表面プラズモン共鳴(SPR)を利用して検出されている。本研究では,蛍光性小分子(FSM)2-アミノ-7-メチル-1,8-ナフチジリジン(AMPD)の蛍光消光を利用するC-Cミスマッチ検出法を開発した。AMPDのC-Cミスマッチ含有dsDNAへの認識と選択的結合を熱融解法,蛍光分光法,及び円偏光二色性分光法によって調べた。AMPDの蛍光性の消光がC/G突然変異の「オフ-オン」可視検出に利用できることが分かった。本研究の方法に基づき,対応するFSMを利用して他の単一塩基変異が「オフ-オン」識別されることが期待される。
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分類 (2件):
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ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  核酸一般 

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