抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究ではマルチエージェントの行動原理を共生社会(diverse society)に置き,各エージェントのシステム構成に限らず,判断の優先度,内在する情報とその処理方式,あるいは個々のエージェントの違いまでをとらえる多様性(diversity)を優先的に扱う。具体的には観測されるエージェントの行動に関する情報を,最もあり得る形で生じたものと見なし最尤原理(Most Likelihood Principle)を前提とする。そのため情報源が確率分布に従うと仮定を置き,情報源から実際に得られた観測データのみを用いてモデル化を行う。さらにモデル化により得られた確率分布を用いて,エージェントの行動選択(戦略)を構築する手法を提案する。(著者抄録)