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J-GLOBAL ID：201202218030449005   整理番号：12A1604780

カオス熱および物質移動による微細構造化反応器についての数値研究およびその発熱プロセスへの応用可能性

Numerical study on microstructured reactor with chaotic heat and mass transfer and its potential application for exothermic process

著者 (4件)： XIA H.m. (Singapore Inst. of Manufacturing Technol., 71 Nanyang Drive, Singapore 638075, SGP) ,  WANG Z.p. (Singapore Inst. of Manufacturing Technol., 71 Nanyang Drive, Singapore 638075, SGP) ,  WAN S.y.m. (Singapore Inst. of Manufacturing Technol., 71 Nanyang Drive, Singapore 638075, SGP) ,  YIN F.f. (Rhodia Asia Pacific Pte Ltd., 438B Alexandra Road, Singapore 119968, SGP)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 90  号： 11  ページ： 1719-1726  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱制御関数付きの微細構造化反応器の設計を,数値シミュレーションによって調べた。それは,化学品を扱う一つ中間チャネルおよびその上部と底部に付いた冷却用の二つの他のチャネルから構成された。三つの設計を調べた。反応器Aは単純な直線チャネルを使用する。反応器Bではカオス流を中間チャネルに適用し,反応器Cではカオス流を全ての三つのチャネルに適用した。結果から,直線チャネルに較べて,カオス流によって現設計のNusselt数が非常に改善された。急速混合も達成された。連続発熱プロセスに対するこの設計の応用可能性を解析した。化学溶液の温度がチャネル上で連続的に上昇するので,反応器Aは実行できなかった。これに比較して,反応器BおよびCの両方については,温度は要求範囲内で良く制御できた。反応器Cにおける冷媒流もカオスなので,それは高い熱除去能力を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *無秩序系 ,  熱伝達 ,  物質移動 ,  構造形成 ,  微細構造 ,  *マイクロリアクタ ,  発熱反応 ,  チャネル ,  Nusselt数 ,  温度制御 ,  混合 ,  流体流
準シソーラス用語： 流体混合

分類 (1件)： 反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (10件)： カオス ,  物質移動 ,  微細構造 ,  反応器 ,  数値 ,  研究 ,  発熱 ,  プロセス ,  応用 ,  可能性