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J-GLOBAL ID:201202218037386289   整理番号:12A0312631

ハイブリッド構造システムによって建てられた線形状の複合集合住宅のエネルギー効率

Energy efficiencies of linear-shaped multi-residential apartment buildings built with hybrid structural systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  ページ: 30-36  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建設業界は,相当の量の材料とエネルギーが必要である。また持続可能な開発をサポートするための省エネルギーの取り組みが最も差し迫ったニーズとなっている。本研究は,複合構造システムを用いた複合集合住宅の建設時における省エネルギーについて研究する。この目的のために,当初,壁構造で計画されていた9棟の線形状集合住宅の建設時におけるエネルギー消費量を計測するが,さらにフラットスラブ構造とハイブリッド複合軸組構造による設計を行い比較した。エネルギー消費量が構造システム別と階数,建物の領域別に比較された。省エネルギー・タイプのハイブリッド複合軸組構造では,構造用鋼材と現場打ちコンクリート,プレキャスト・コンクリートが使われた。本稿で提案された構造システムは,構造用鋼材と現場打ちコンクリート,プレキャスト・コンクリートを適切に組み合わせることにより,エネルギー消費の削減を目指している。その結果,複合集合住宅の建設時において,従来の壁構造による構造と比べて,ハイブリッド複合軸組構造による建設は,約20%の消費エネルギーの削減が図られることが判った。この省エネルギーは,ハイブリッド複合システムの拡張された性能によりもたらされたものである。それは鉄材とコンクリート材の削減とプレキャスト部材の使用による構成部材の削減に基づくものである。この省エネルギー・ハイブリッド構造システムは,将来の複合集合住宅建設における代替技術として期待されることとなる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の構造材料による構造  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
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