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J-GLOBAL ID：201202218088306859   整理番号：12A0040182

α-ガラクトシダーゼ/蔗糖キナーゼ(AgaSK),ヒト常在菌叢ゲノムカップリングガラクトシダーゼおよびキナーゼ活性由来新規二機能性酵素

α-Galactosidase/Sucrose Kinase (AgaSK), a Novel Bifunctional Enzyme from the Human Microbiome Coupling Galactosidase and Kinase Activities

著者 (12件)： BRUEL Laeetitia (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  BRUEL Laeetitia (Univ. Aix-Marseille, Marseille) ,  SULZENBACHER Gerlind (Univ. Aix-Marseille, Marseille) ,  TISON Marine Cervera (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  PUJOL Ange (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  NICOLETTI Cendrine (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  PERRIER Josette (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  GALINIER Anne (Lab. Chimie Bacterienne, CNRS, Marseille) ,  ROPARTZ David (INRA, Nantes, FRA) ,  FONS Michel (Univ. Paul Cezanne, Marseille) ,  POMPEO Frederique (Lab. Chimie Bacterienne, CNRS, Marseille) ,  GIARDINA Thierry (Univ. Paul Cezanne, Marseille)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 47  ページ： 40814-40823  発行年： 2011年11月25日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究で,ヒト腸内常在菌叢ゲノムがヒトの生涯にわたる体重の違い,すなわち肥満における有意性において重要な役割を果たすことが分かってきた。ここでは,ラットを用いた動物実験で,ヒト常在菌叢ゲノムカップリングガラクトシダーゼおよびキナーゼ活性由来新規二機能性酵素である,α-ガラクトシダーゼ/蔗糖キナーゼ(AgaSK)について検討したので報告した。多くの文献を引用して,関連する報告と本研究の関係を説明した。また,図と表を用いて研究結果を分かりやすく報告した。試験結果から,APO形および生産物との複合体におけるガラクトシダーゼドメインの結晶構造から,反応と基質認識構造が明らかになり,効率的な基質結合のために必要なオリゴマー状態が注目され,ガラクトースとキナーゼドメインの間のクロストークが示唆された。

シソーラス用語： *α-ガラクトシダーゼ ,  *ホスホトランスフェラーゼ ,  *ゲノム ,  腸内微生物 ,  ヒト ,  *酵素 ,  結晶構造 ,  分子構造 ,  分子認識 ,  細胞情報伝達
準シソーラス用語： *蔗糖キナーゼ ,  *キナーゼ ,  *常在菌叢ゲノム ,  腸内常在菌 ,  *二機能性酵素 ,  *AgaSK ,  蛋白質構造 ,  基質認識 ,  クロストーク【生体】

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： ガラクトシダーゼ ,  蔗糖 ,  キナーゼ ,  ヒト ,  常在菌 ,  活性 ,  二機能性酵素