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J-GLOBAL ID：201202218090720565   整理番号：12A1530390

反復的なマルテンサイト熱機械的処理による201ステンレス鋼へのナノ/超微細粒子構造の生成

Formation of nano/ultrafine grain structure in a 201 stainless steel through the repetitive martensite thermomechanical treatment

著者 (5件)： MOALLEMI M. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  KERMANPUR A. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  NAJAFIZADEH A. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  REZAEE A. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  SAMAEI BAGHBADORANI H. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 89  ページ： 22-24  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ/超微細粒子201オーステナイト系ステンレス鋼をマルテンサイト熱機械的処理で製造した。この処理は冷間圧延とそれに続くリバース焼なましの2段階から成る。本研究では,粒子微細化と得られた機械的性質へのプロセスの繰り返し効果を調べた。最初の段階は70%の厚さ減への冷間圧延とそれに続く850°Cで60秒の焼なましから成り,第二段階は60%の厚さ減への冷間圧延とそれに続く850°Cで60秒までの焼なましから成る。オーステナイトと少量の保持されたマルテンサイトから成る微構造を有する80±10nmの最小粒子サイズが30秒の第二焼なましで得られた。焼なまし時間が60秒に増加すると完全なオーステナイト微構造が生成したが,粒子サイズは260±40nmとなった。この微構造は1GPaの降伏強度と30%の全伸びを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *加工熱処理 ,  マルテンサイト変態 ,  *冷間圧延 ,  結晶粒微細化 ,  降伏強さ ,  伸び率 ,  マルテンサイト ,  結晶粒度 ,  ナノ結晶 ,  材料 ,  *焼なまし
準シソーラス用語： *SS201 ,  *バック焼なまし ,  マルテンサイト熱機械的処理 ,  *逆焼なまし ,  超微細粒材

分類 (3件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  圧延技術  (WC06030Z) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 反復 ,  マルテンサイト ,  熱機械的処理 ,  ステンレス鋼 ,  微細粒子