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J-GLOBAL ID:201202218098428103   整理番号:12A0748215

分散システム開発向けプログラミング言語Bloomの評価

Evaluation of Bloom Programming Language Designed for Distributed Systems Development
著者 (4件):
資料名:
巻: 2011  号:ページ: ROMBUNNO.OS-120,NO.7  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,多数のコンピュータを組み合わせることで性能のスケールアウトや冗長化を実現する分散システムの需要が高まっている。分散システムを開発する際には一貫性の保証が焦点となる。強い一貫性は可用性を犠牲にするため,応答速度が重視されるWebサービス等のシステムとの相性が悪い。この問題を解決する一貫性に,結果整合性というモデルが存在する。しかし,結果整合性を利用する分散システムの開発は困難である。本論文で紹介するBloomは,分散システム開発をターゲットとしたプログラミング言語である。Bloomには,結果整合性を利用する処理を簡便に記述できる,一貫性を厳密に保証すべき処理と結果整合性を利用しても良い処理の判別を自動的に行うことが可能である,などの特徴がある。本論文では,Bloomの処理系であるBudの内部実装の解析と,実行速度の評価を行った。評価の結果,Bloomのプログラム内で扱うデータ量が増えるほどにアクセス速度が増加するため,1000個のデータを扱う場合,Budのプログラムの処理速度はRubyの100倍前後遅いという結果が得られた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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オペレーティングシステム  ,  汎用プログラミング言語 
タイトルに関連する用語 (4件):
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