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J-GLOBAL ID:201202218106085482   整理番号:11A0931874

肝細胞癌治療のための(131)I標識metuximabおよび経動脈化学塞栓術の薬物動態

Pharmacokinetics of (131)I-labeled-metuximab and transarterial chemoembolization for treatment of hepatocellular carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 74-78  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2327A  ISSN: 1005-1201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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肝細胞癌(HCC)のための経動脈化学塞栓術(TACE)を併用した(131)I標識metuximab注射(Licartin)の薬物動態を検討する。【方法】肝細胞癌患者15例にLicartin(27.75MBq/kg)および抗癌剤/リピオドール混合物を20分間隔で経大腿カテーテルにより投与した。Licartin投与後,静脈血標本,採尿および4γシンチグラフ(SPECT)を用いて薬物動態および体内分布を7日間にわたって評価した。SPSS12.0ソフトウェアを用いた放射能濃度時間曲線の積分から薬物動態パラメータを決定した。ROIによって腫瘍/非腫瘍比(T/NT)を算出した。医療内部被爆線量基準に従って臓器中の吸収線量を算定した。反復測定分散分析およびT/NT比を用いて,種々の時間における患者体内のLicartinの体内分布を種々の器官について比較した。【結果】血中放射線濃度時間曲線は動態2コンパートメントモデルに基づき,主要薬物動態パラメータとしてt_(1/2)α(1.96±1.65)hおよびt_(1/2)α(19.07±5.91)hおよびt_(1/2)β(57.09±10.92)hおよびC_(最大)2.113×109/分/LおよびAUC_(0~∞)1.302×10(11)h/分/Lをそれぞれ含んだ。蓄積尿中放射能は投与144時間後の投与量の52.2%であった。種々の時間において臓器間にはLicartinの体内分布およびT/NT比には統計学的有意差が認められた(F=6.583,P<0.01およびF=3.546,P<0.01)。SPECTスキャンからは,14日後,肝腫瘍には放射性コンジュゲートの著しい蓄積があり,その他の臓器の取り込みはほとんどないことが認められた。腫瘍対肝比は3時間後の2.88±1.02から168時間後には1.64±0.40まで低下した(7例)。臓器吸収線量は肝(12例)で(3.19±1.01)Gy,赤色脊髄(7例)で(0.55±0.09)Gyであった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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