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J-GLOBAL ID:201202218109130306   整理番号:12A1221995

哺乳類細胞においてミリオシン,セリンパルミトイル トランスフェラーゼのインヒビターはトランスフェリンおよび低密度リポ蛋白質の取り込みを障害する

Myriocin, an inhibitor of serine palmitoyl transferase, impairs the uptake of transferrin and low-density lipoprotein in mammalian cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 526  号:ページ: 60-68  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類においてクラスリンが介在するエンドサイトーシスにおけるスフィンゴ脂質の役割は十分に理解されていない。そこで,スフィンゴ脂質のde novo合成とトランスフェリンのクラスリンが介在するエンドサイトーシスの間の関係をL929線維芽細胞と他の2細胞系で調べた。エンドサイトーシスは蛍光性トランスフェリンまたは125I-トランスフェリンを用いた生の細胞イメージングを利用して測定した。脂質は主としてエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析を利用して測定した。生理学的温度ではトランスフェリンの取込みはセリンパルミトイルトランスフェラーゼのミリオシンにより有意に減少した。ミリオシンはまた低密度リポ蛋白質の取り込みも阻害した。ミリオシンによるエンドサイトーシスの阻害はスフィンゴイド塩基,および蛋白質リン酸化エフェクターの12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテートおよびオカダ酸の添加で解放された。ミリオシンはスフィンゴ脂質に影響を及ぼすのみでなく,グリセロりん脂質のプロフィルにも影響を及ぼした。ホスファチジルコリン種の研究はより飽和した,アルキル化したそしてより長い脂肪酸部分にも適応を示す。報告した結果は哺乳類細胞において,37°Cでのスフィンゴ脂質のde novo合成がクラスリンが介在するエンドサイトーシスに必要であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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